徳武産業の本社がある香川県では、桜が満開を迎えました。
お花見に出かけたいところですが、コロナウイルスの影響によりなかなか外出しづらい状況が続いていますね。
皆様くれぐれも体調管理に気を付けてくださいね。
今回は、お出かけには欠かせない靴について、、、
靴の履き方を意識したことはありますか?
足に合った靴を選び、正しい履き方をすることで快適な歩行ができます。
是非チェックしてみてください。
靴が引き起こす足のトラブルって?
靴を購入する際に、「若干大きい気もするけど、まあ少しぐらい我慢するか…」「ちょっとつま先が当たって痛むけど、慣れたら大丈夫かな…?」といったようなことはありませんか?
足に合わない靴を履いていると、様々な足のトラブルを引き起こす可能性があるので要注意です。
例えば…
・外反母趾…つま先が狭く親指が小指の方へ曲がり、親指のつけ根の骨が飛び出し腫れや痛みを伴うこともあります。
・ハンマートゥ…常につま先にゆとりがない靴を履いていると、指が曲がったまま関節が変形してしまう状態になります。
・靴擦れ…靴と皮膚がこすれて水ぶくれになります。
・魚の目…圧迫により皮膚の一部が固くなった状態。芯があり圧迫されると痛みます。
・たこ…靴擦れを繰り返しているうちに、皮膚の表面・角質が厚くなった状態になります。
正しい履き方とは?
1.靴紐やベルトを緩めて、足入れします。
2.踵を地面につけたまま、つま先を上げます。 踵をトントンと地面につけます。
3.靴紐やベルトをしっかり締めます。 試しに歩いてみましょう!
チェックポイント
1.つま先が当たっていませんか?
歩行時に靴の中で足が前後に動くので、つま先側に5~10mm程度のゆとりが必要です。
ゆとりの空き具合が分かりにくいときは、中敷きを抜いて中敷きに足を合わせてみると分かりやすいです。
まず中敷きの踵部分に足の踵を合わせて、つま先側の空き具合を見ます。
↓これくらいがちょうど良いです!これで約10mmあります。
↓これはちょっと空きすぎです。歩行中に靴の中で足が前に滑ってしまう原因になります。
2.踵に隙間はありませんか?
踵を靴の踵部分にピッタリつけると安定感あり!
3.甲に緩みはありませんか?
ベルトや紐をしっかり締めて固定します。
靴紐が緩んでいたり、ファスナーが上がりきっていない方は要注意です!安全な歩行の為にもきちんと締めましょう。
ちなみに…
ご自身の足のサイズを知っていますか?
自分の足のサイズを知ることで、より足に合った靴選びができます。
足のサイズの測り方はこちら↓
【ブログ記事】 靴を買う前に「足のサイズ」を測ってみよう!
おわりに
「健康は足元から」と言われるように、靴の選び方と同じく履き方もとても大事です。履き方なんて意識したことなかったな~という方は、ぜひ今日から3ステップを実行してみてください。
正しい履き方で、快適に過ごしましょう!