『あゆみシューズ』は、
足や歩行にお悩みのある方の為の靴です。
お客様から頂いた沢山の『お悩みの声』から生まれた靴と言っても過言ではありません。
開発期間2年、約500人のモニター協力を経て『あゆみシューズ』は誕生しました。
現在では様々なシリーズを多数展開し、足にお困りごとを抱えた全国のお客様へ、
年間100万足以上をお届けしております。
あゆみシューズのはじまり
弊社は昭和32年に創業しました。
香川県の地場産業である手袋製造の下請けなどをした後、 OEMメーカーとして大手通販の旅行用スリッパ等の企画・製造を経て、 平成7年『あゆみシューズ』を発売。
以来、20余年に渡り、お客様にご愛顧いただいている『あゆみシューズ』ですが、
当時は、手袋製造で培った縫製技術を活かした新事業を探るべく、様々な試行錯誤を繰り返してきました。
そうしたなかで出会った人とのご縁や繋がり、高齢者や介護に携わる方々の切実な悩みに触れられたことで、今日の『あゆみシューズ』は生まれました。
きっかけは、こんな一言からでした。
「転ばない靴をつくって欲しい」
という切実な声に応えて
高齢者施設経営をする友人から、
「高齢者が転ばない靴を作ってくれないか」という依頼がありました。
靴の製造技術が無い弊社でしたが、その言葉に不思議なご縁を感じて引き受けました。
縫製技術に自信があった為、「簡単にできる」と安易に考えていましたが、私たちが想像する以上に足の悩みは様々であり、容易ではないと思い知らされました。
しかし、お客様の切実な声と向き合った2年間の試行錯誤が、
弊社の原点である”お客様に寄り添う”精神を育みました。
悩みに応えるということがいかに大変で大事なことか・・・この経験が『あゆみシューズ』の基礎となっております。
業界の非常識に挑戦。
はれ、浮腫、足指の変形…お客様の抱える悩みはそれぞれ異なります。
一人ひとりの悩みに寄り添いたいという想いから始めた『パーツオーダー』サービスは、今では日々多くの皆様からご依頼をいただいています。
また、靴業界の専門家から「絶対に無理だ!」と言われ続けた、 『片方のみの販売』や、『左右サイズ違いでの販売』も、 お客様の悩みを解決したい一心で実現しました。
これらの仕組は、特許申請し独占することもできましたが、「業界全体の発展は、お困りの方を助けることに繋がる」と考え、特許取得はしませんでした。
今では他社でも取り入れられ、業界のスタンダードとなりました。
歩きやすいだけじゃなく、
見た目のオシャレも重視
足や歩行に悩みを抱えるお客様は、一般的な靴が履けず、スリッパや靴下で過ごしていることも少なくありません。
不便なだけでなく、外出する際に精神的なストレスを感じる場面も多くあるようです。
私たちは、歩きやすいだけでなく、オシャレなものを提供し、心にも優しい靴にしたいと考えています。機能だけでなく、見た目にも心配りを感じられる靴をお届けできるように、日夜努力を続けております。
外に行くことが億劫だった方が、楽しみになるように・・・
そんな願いを『あゆみシューズ』に込めております。